男の育児休業職人(公立学校教員)

男性育児休業の現実・充実した日々の過ごし方を発信をします。

男性育児休暇2カ月の振り返り(家族の成長編)

こんにちはKYUKATOROU(休暇取ろう)です。

 

4月1日より取得している育児休暇が2カ月経過しました。

 

 

それなりに忙しい日々を過ごしているつもりですが、残りの休暇をより充実したものにするためにも、紹介していこうと思います。

 

【2カ月での変化】

  • 子供の成長について
  • 家族の成長について(今回はこれ!!)
  • 自分の成長について





家族の成長について

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子どものことをよく知れる

家族と過ごす時間が増加すると自然と話す時間が増加し、お互いの相互理解が深まります。我が家の長男(5歳)は保育園に通っていますが、日々の会話の中で保育園での様子がよく伝わってきます。

  1. 誰と遊んでいるか
  2. 今日の活動は何か
  3. 何をうたっているか
  4. 最近の流行は何か
  5. 先生との会話の内容
  6. ○○くん(ちゃん)は何が得意
  7. できるようになりたいことは

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このように聞けば聞くほど話は出てくるし、毎日聞いていれば子供のほうから報告をしてくれるようになります。話の中で本人のできたことや、ほめられたことも自然と出てくるので家庭でも2重3重にほめてあげると、調子に乗って次もまた話してくれます。もちろん話の中に悪事が隠れていたり、叱られたことが含まれていたりもするのでその都度反省し、次につなげていきます。

年齢を重ねるにつれ、保育園や学校の様子を話さなくなると思うので早い段階から普段の様子を話し合える環境をつくっています。

 

 

親のことをよく知れる

子どもの話を聞いていると、逆に質問返しが来ます。例えば

  1. パパ(ママ)の小さい頃のはなし
  2. パパ(ママ)の小学生からのはなし
  3. パパ(ママ)のお仕事のはなし
  4. パパ(ママ)の友達のはなし
  5. パパ(ママ)の結婚のはなし
  6. こどものでき方のはなし

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最後のはちょっと恥ずかしいですが、どの話も基本的に嘘はつかず正直に答えています。中には子供に話したくない話もありますが、良い話も悪い話も話すようにしています。特に悪い話は武勇伝にならないように気を付けていますが…

子ども自身両親の話を聞いて自分と比較したり目標にしたりと自分で考えている姿が見られます。『パパみたいにビールいっぱい飲めるようになりたい!!』は『う、うん。』って感じです(笑)

せっかく30ウン年も過ごして、良い思いも悪い思いもしているので教えておけばもっとレベルの高い成功も失敗もしてくれるのではと期待しています。

 

 

生活リズムが一緒になる

基本のリズム

  5:00 起きる(私だけ) 
  7:00 朝食 
  8:30 保育園送り・学習開始 
  9:30 英会話
10:30 ジム
12:00 昼食
13:00 あそび(二男と)
14:00 子育てしながらできること
15:30 保育園迎え
16:00 あそび(長男と)
17:00 風呂
18:00 夕食
19:00 だんらん
20:00 就寝

 

ポイント① 5時起床

毎朝5時に起床して簿記3級の学習、読書をしています。

簿記の学習は、もともとお金に興味があったので、自分の資産形成につなげようと考えています。試験は会場に行きさえすればほぼ年中無休で受けれるそうなのでぼちぼち受験しようかと思っています。

読書は自己啓発本が多いです。教師には多様なスキルが求められるので、いろいろなジャンルの本を読もうとしていますが、やはり好みが偏ります。子育て指導法に関する本だけでなく、経済、PC、カメラ、鉄道などがメインです。

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子どもたちが7時に起きてくるのでそれまでの2時間は静かな環境で集中して行うこともできます。

 

 

 

ポイント② 家事は子供の機嫌がよい時間に行う

我が家の子供たちはよく寝たあとと、よく食べた後は機嫌がよく、勝手に一人遊びをしています。

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・朝食後~保育園送り
朝食の片づけ、掃除機、洗濯たたみ(うちは夜洗濯派です)、昼食・夕食の仕込み、布団干し

 

・夕方(おやつの後)~保育園迎え

夕食の準備

 

・夕食後~就寝

 夕食片付け、ゴミ出し準備、洗濯、朝食の準備、就寝準備

 

どの作業も30分以内に終わるようにしています。この時間は夫婦そろってガンガン家事を進めます。後ろに次の予定が決まっているほうが時間に追われてだらだらしなくなります。時間があるときは読書したり、勉強したり、ジム行ったり…と自分のしたいことを自由に行います。これをルーティーン化できるように頑張っています。もちろんその通りに行かない日もたくさんあります。

 

ポイント③ 就寝は子供と同じ時間

私の生活の大きな変化として良い効果を生み出したことは、就寝時間を子供と同じにしたことです。今までは子供を9時までに寝かしつけ、そのあとお酒を飲みながらテレビを見たりYouTubeを見たりして過ごしていました。仕事をしていると日々の疲れや、ストレス解消のために必要な時間と考えていました。しかし、そのまま寝落ちして夜中に起きてコンタクトを外したり、歯磨きしたり、また寝れなくなって次の日眠かったり…さらにストレスのたまる生活を繰り返していました。

そこで思い切って9時(早いと8時半)に一緒に就寝するようにしました。初めは子供より先に寝てしまって子供が寝れず起こされたり電源コード引き抜かれたり(笑)しましたが、子供もこの習慣に慣れ、親が寝た後に勝手に寝ています

寝かしつけをしていた頃は子供がなかなか寝なくてイライラしたり、寝かせるために抱っこしたり大変でしたが、そのような心配はなくなりました。

 

 

 

目標の共有ができる

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  • 私たちの目標

私  家族と長い時間を過ごし良い思い出づくりをする
妻  家族でいろいろなところへ出かける
長男 大きくなった次男と一緒に遊ぶ
二男 ??(ごはんたべる・あそぶ)

 

会話の中でそれぞれの目標について話すことができるようになりました。ここに書かれた目標以外にもその都度小さな目標が出てきます。

例えば逆上がりができるようになりたい。遊園地に行きたい。BBQがしたい…など。

それぞれの目標を共有することができるとそれが達成できるよう周囲がサポートすることができます。

 

例えば

「逆上がりができるようになりたい」

  ↓

「公園で練習しよう」

  ↓

「公園に行くための時間を確保しよう」

  ↓

「家事を早く終わらせよう(手伝おう)」

 

といった様子で一人の目標達成に向けてそれぞれが自分ができることを行うことができます。特に長男も5歳でまだ小さいので親からのサポートにも喜んでくれるし、自分から積極的にお手伝いに励んでくれます。そもそも本人に「お手伝い」という感覚はなく、自分のために必要なこととして行動しているようです。

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そんな私たちの休暇中の一番大きな目標は

『みんなで北海道に行く!!』

です。コロナ渦の中ですが、家族みんなで協力して目標達成を目指したいと思います。

 

 

以上育児休暇2カ月で家族が成長できたことです。

残りの休暇中もお互いを大切に思える家族になっていきたいと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。