男の育児休業職人(公立学校教員)

男性育児休業の現実・充実した日々の過ごし方を発信をします。

男性育児休暇2カ月の振り返り(自分の成長編)

こんにちはKYUKATOROU(休暇取ろう)です。

 

4月1日より取得している育児休暇が2カ月経過しました。

 

 

それなりに忙しい日々を過ごしているつもりですが、残りの休暇をより充実したものにするためにも、紹介していこうと思います。

 

【2カ月での変化】

  • 子供の成長について
  • 家族の成長について
  • 自分の成長について(今回はこれ!!)

 

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自分の成長について

家族の一員としての自覚

家にいる時間が長くなると家族の一員としての自覚が増します。これまでは朝から晩まで仕事に出ていたので、帰ってからも夕食、入浴、子供の世話…と、なんとか妻の手助けをする程度で、十分な家事をこなすことができていませんでした。時には夕食を食べてソファーで寝てしまい、朝を迎えることもありました。

現在は家族の一員として家事を率先してしたり、子供との遊び時間に集中したり、子供の話をよく聞いたりできるようになりました。

 

『子供の目を合わせて話聞いていなかったな』

『ましてや、嫁と目を合わせるなんて…』

 

ゆっくり時間をかけて向き合うことで、子供の安心家庭の安定につながるのだとわかりました。朝食や夕食は必ず4人そろって食べることもできるし、お風呂も3人(私、妻、長男)で一人(二男)を入れています。

子供たちや家族にとって、この時間は一生の中でも、かけがえのない時間になってくれるのだと思います。

 

心に余裕があるからこそできることだと実感しました。

 

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自分の仕事を客観的に見れる

我が家の近くには小学校があり、普段からチャイムの音がよく聞こえます。また、体育館から先生の掛け声や子供たちの声が聞こえてきます。登下校の時間には子供たちがにぎやかに帰っていく様子も見られます。

教師として仕事をしているときはクラスの子供たちに腹を立てたり同僚や上司に腹を立てたりすることもありました。子の育児休暇の期間を過ごす中で、気づいたことがありました。

 

『10年も仕事をしていると、学校という場所が「職場」になっていた』

 

近所の子どもたちを見ていると、生き生きとした様子で学校に通っていきます。学校という場所は子供にとって「生活の中心」であり、「楽しい場所」であるということが伝わってきます。

 

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大変だった教師としての仕事の醍醐味は子供たちの笑顔だった』

 

ということに気づくことができました。

 

楽しい学校生活を送るには、教師も子供も元気であることが一番大切です。心身ともに元気に過ごすことを忘れてはいけないのです。そのためには休暇を取ったり、リフレッシュしたりすることも必要なことなのです。

 

正直言うと、

「(もし働いていたら)今頃○○してるんだよなー。」とか「(自分がいないうちに)職場も変わっているんだろうなー。」など不安を感じることもありますが、気にしないようにしています。

 

スキルアップができる

育児休業中に将来に還元できるスキルが欲しいと考え

  • DMM英会話
  • ジム
  • 簿記3級
  • 読書
  • 超小規模農業

を始めました。毎日少しずつ時間を作りコツコツと進めています。英会話やジムは特に頭をつかわなくても継続できますが、簿記などの資格取得は難しい問題もあるので継続が難しいと感じることもあります。さっさと試験受けてしまえばいいのですがもう少し勉強したほうが…と弱気になっております。

詳しくは別記事で紹介しますが、一つ一つの学習、トレーニングが自分のスキル向上につながっている実感があります。復帰後に直接役に立つかは別にして、「やればできる!!」という経験をすることができています。

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以上、男性育児休暇2カ月の振り返り(自分の成長編)でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。