男の育児休業職人(公立学校教員)

男性育児休業の現実・充実した日々の過ごし方を発信をします。

育児休暇中に旅行に行くのは…

こんにちはKYUKATORO(休暇とろう)です。

7月初旬に私たち家族は旅行に出かけました。

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今までの7月

  • 暑い
  • 梅雨
  • 成績処理
  • 初見
  • 諸帳簿
  • 保護者会
  • (部活動)地区大会

というように良いことは一つもありませんでした。夏休みとはいえ7月中は、なんだかんだで研修や会議が入るし、ひどい年は論文や研究発表の準備などで本当に大変な1カ月でした。

 

育児休業中の私は今年の7月は思い切って、普段では絶対に行くことができない旅行に出かけることにしました。

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しかし、今まで働くのが当然だった私の頭には以下のようなことが思い浮かびます

  • 世間は働いているのに自分だけ旅行してよいのか
  • コロナも完全に収束していないのによいのか
  • 長男の保育園を2週間も休ませてよいのか
  • 0歳児を長期旅行に連れて行ってよいのか

と、うしろめたい気持ちでいっぱいでした。

旅行中に周囲から向けられる視線に耐えられなくなるのではないか不安でした。

 

悩みながらの旅行でしたが約2週間北海道旅行に行くことにしました。

この時期に出かけてよかったことを紹介します。

  • 時間的余裕がある
  • どこに行ってもすいている
  • 何をするにも料金が安い
  • 家族と一緒に生きていることを感じられる
  • 子供の成長がみれる

 

  • 時間的余裕がある

今回の旅行は2週間。行きと帰りのフェリーだけ予約してあとはその日くらしをします。宿も当日に決めるので面白い観光地があれば思い切って日程を変更できます。こんな学生旅行のような時間的余裕は長期休業中だからこそ。

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  • どこに行ってもすいている

今回のコロナ渦、夏休みに入る前の7月ということでどこに行ってもすいています。行列には一度も並びません。有名観光スポットで写真を撮っても後ろに誰も映りません。写真だけ見たら貸し切り状態です。『写真お願いしても良いですか?』と頼む人もいないくらいです。お腹がすいている中、列に並ぶ必要もありません。

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  • 何をするにも料金が安い

交通機関の各種割引を利用する。宿泊サイトを見て、一番安い宿に泊まる。平日料金で利用する…と様々な方法で割引を利用し、かなり安く、スケールの大きな旅行をすることができました。本来ならば海外旅行に行きたかったのですが今年は我慢です。

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  • 家族と一緒に生きていることを感じられる

24時間、14日間家族とともに時間を過ごします。一人になる時間はトイレのみです。たわいもない話をしたり、ケンカをしたりいろいろありますが、なんだかんだそんな長い時間一緒にいることができる存在って家族しかいないと感じられる旅行でした。長期間の旅行だからこそ味わえる感覚でした。

 

 

  • 子供の成長がみれる

旅行中に0歳のこともが歩けるようになりました。毎日〇歩歩いたと家族で騒ぎ、歩く練習をします。上の子も下の子をあやしたり自分のことは自分でやったりとどんどん成長していく姿を欠かさず見ることができます。仕事に出ていたら見逃してしまうタイミングってよくありますよね。

 

 

問題の周囲からの目ですが、全く気になりませんでした。

旅館やホテル、交通機関のスタッフさんはどの方もとても暖かく接してくれました。育児休業について伝えても応援してくれる方ばかりでした。『自分だけ育児休業中なのによい思いしてよいの??』と心配しているのは自分だけでした。また、私たち以外にも家族連れで旅行している人たちもたくさんいました。どの家族も暖かい雰囲気で例年のようにせわしない休暇を過ごしている方はいませんでした。

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今回の旅行は私たち家族の宝物になると思います。

 

 

残り少ない育児休業期間ですが、引き続き、今しかできないことをやっていこうと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。