男の育児休業職人(公立学校教員)

男性育児休業の現実・充実した日々の過ごし方を発信をします。

第三子誕生による第3回目の育児休業取得へ向けて(3)育休どのくらいの期間とるべき?

育児休業を取得しようとしている男性の皆さん。

育児休業の期間はどのくらい(期間)にしようとお考えですか?

ここでは生後○ヶ月には✖️✖️が必要といった紹介をして、育児休業をいつのタイミングで取るべきか自分の経験をもとに紹介していこうと思います。

 

詳しくはこちら(ざっくり内容が知りたい人は下までスクロール)

 

manekomi.tmn-anshin.co.jp

 

とるならこのパターンになってくると思います。

  1. ~産後一カ月程度
  2. ~産後3カ月程度
  3. ~産後半年程度
  4. ~産後1年程度
  5. ~産後1年2カ月程度
  6. ~産後1年6カ月程度
  7. ~2年以上

 

~産後一カ月程度  (生きてることを感じる期)

女性は産後ボロボロの状態であるので、とにかく気遣いを忘れない。男性は頑張ってすべての家事をこなすべし。一人でできないときは、嫁の実家に助けを求めよう

生命の神秘を感じ、生まれてきてくれた赤ちゃんに感謝。夫婦でともに助け合い、授乳、おむつ替え、入浴、寝かしつけなどを夫婦共同で作業する期間。とくに第1子の場合は女性側がしんどい時期。男性のサポートは今後夫婦生活にも影響する。ちなみに基本的に赤ちゃんを連れて外出はできない。

 

~産後3カ月程度(ツンツン・コチョコチョ期)

男性は授乳以外の育児をこなし、女性側の体力に気遣うべし(夜の授乳は大変です。)

少しずつ反応が見られ、笑っているような表情や困っているような(実際はそうでないらしいが)様子が見られる時期。体に触れてスキンシップをとったり親子の関係を気付いていく最初の段階。赤ちゃんは睡眠時間が短いので夜は長い時間寝れない。大人の睡眠リズムが大きく崩れる時期です。夜間はミルクなど、大人の体力を消耗しないようにしよう。ショッピングセンターなど環境の良いところに連れていくことは可能。

 

~産後半年程度(かわいい顔してるね期)

男性は女性が一人になれる時間を作るべし、ランチの1時間。ショッピングの2時間。くらいは、継続して確保してあげるべし。

だんだん人間らしくなってくる時期。手足を上手に使ったり寝返りをしたりすることもある。ちゃんと子育てしていれば、なんで泣いているのか大体わかるようになってくる。(全てわかるわけではない)抵抗力もついてくるのでちょっとした日帰り旅ならできる。(すべきでないという人もいる)

 

~産後1年程度(おい!どこいくだ〜期)

子供の育成のためやりたいことはどんどんやらせてあげたい時期。男性は体力が必要な公園遊びや室内での体力づくり遊びに励むべし

ハイハイ、立ち上がり、立ち歩きなど、子供の行動範囲がどんどん広がる時期。早ければ公園デビューや散歩もする。よくみていないと、机の上の皿をひっくり返したり、テレビに物を投げたり大半なことをする。全ては好奇心からくるものなので制限せずになるべくやらせてあげたい。お泊まりの旅行も行ける。なんなら飛行機もいける。(無理なないよう)

 

~産後1年2カ月程度(育休延長する?期)

子供の成長云々よりパパママ育休プラスが終了する時期。無給で育休を継続するか、仕事に戻るか相談が必要。保育園に入る入らないも考える時期。個人的にはここまでで保育園に入園させれるとよいと思う。保育園の効果は抜群!社会性が身につくし、おむつやはしの使い方も身に着けてくれる(保育士さんに心より感謝)

 

~産後1年6カ月程度(今後の好み、性格が大きく左右される時期)

子供の成長も進み、いろいろなことにどんどん影響される次期。第一子は親の、第2子以降は上の子の好みを中心に何でもかんでもまねをしようとする時期。いろいろなことを経験させ、その子に合うものを見つけてあげるとよい。また」、今までよりも知能、体力がついてくるので遠出やお金のかかる施設、おもちゃも与えるとよい。やはりお金がかかってくるのでこのあたりで仕事復帰はしておいたほうが気持ち的に楽だし、お出かけや買い物は親にとっても息抜きになる(人によるが)

 

~2年以上

状況にもよるが保育園や保育所など、安心して預けられる場所があるのであればお金を払ってでも通わせるべき時期。家庭では学べない経験ができたり、ほかの子と生活するという社会性を身に着けるべきでとても大切である。親がフルタイムで働くことにより保育園の入所条件もクリアできるようになる。

 

 

以上となります。両親ともにもともとフルタイムで働いていらっしゃる方には特に参考になるのではないかと思います。まずは育児休業の制度をしっかり活用し、人間形成の大切な幼少期、さらに保育園にも入れない時期にこそ親として子供と時間を共にすることが大切だと思います。また、子供の成長に伴い、家では経験できなことに興味や関心が出てきたときにはしっかりと外の世界に触れさせてあげることが大切だと思います。

 

長くなりましたが皆さんも是非参考になさってくださいね。